通勤講座の名前の通り、通勤途中や空いた時間を最大限に利用できるよう、講義やテキスト、問題集などの全ての教材がスマートフォンやタブレットなどで見ることが出来るマルチデバイス対応となってますので、場所/時間問わずアナタの学習スタイルに合わせて勉強することが可能です。
受講料についても、映像講義付き講座としてはかなりリーズナブルなので、独学で試験対策するのとさほど変わらない予算で受講することが出来ます。
学習スタイル/予算面含めて、まさにサラリーマン受験生が求めていた司法書士講座と言っても過言ではないでしょう!
本記事では、そんな巷で評判のスタディングの通勤講座の特徴や無料講座を実際に受講した感想などを交えて解説していきたいと思います!
Contents
スタディングの司法書士通勤講座の特徴
いつでも・どこでも手軽に勉強出来る学習システム
スタディングの通勤講座のコンセプトが”仕事で忙しい人が短期間で合格するための講座”なので、その忙しい中でのスキマ時間を最大限に利用し、最小限の学習量で合格する力を身に付けるための学習コンテンツが用意されてます。
講座で利用される映像講義や講義を補完するテキストについては、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレット端末からでも閲覧・視聴が可能となってますので、通勤中の電車の中や昼休みの時間を利用して学習することが出来ます。
また、基本問題、記述式雛形問題や過去問題の演習についてもマルチデバイス対応となっており、学習レポート機能を使えば過去の成績の推移や間違ったところだけを再度復習するといった使い方も出来ますので、受験生なら「こういう風に学習したい!」という機能がふんだんに盛り込まれてます。
他は何もいらない!!!
というとちょっと大げさかもしれませんが、司法書士の試験対策に必要な学習コンテンツがインターネットを介して全て手に入るといっても過言ではないでしょう。
反復学習で学力をアップさせるカリキュラム
通勤講座の学習カリキュラムについては、テキストと講義によるインプットを行ったあとは要点暗記ツールや通勤問題集などの演習実習をすぐに行うインプット&アウトプットを基軸としたカリキュラムとなってます。
ただ、講義を視聴しているだけでは知識が定着しにくいですが、問題をこなすことで記憶の定着率が上がるので、忘れにくい知識として頭に残ります。
また、通勤講座のインプットの分量も試験に合格するための必要な学習量に絞りこまれてますので、それらを時間の許す限り繰り返しこなすことで確かな得点力を身につけることが出来ます。
講義の映像クオリティがとにかくイイ!
通勤講座で使用されている講義については、講座専用に収録された講義となっており、常に目線は受講生であるアナタに向けられてますので、集中して講義を受けることが出来ます。
※教室講義を収録した映像だと目線があちこち行きがちですがそういうのが一切ありません。
また、講師が黒板に直接書く形式ではなく、電子黒板を用いた授業なので、鮮明に内容を見ることが出来る点も非常にグッドです。
司法書士講座の講師である山田 巨樹(なおき)先生の声も聞き取りやすい発音なので、同じところを何回も聞き直すといったこともほとんどないと思います。
なお、講義については、映像と音声の両方が用意されてますので、映像が見にくい場所であれば、音声講座にして聞きながら学習することも可能です。
ちなみに2回目以降の視聴については、再生速度を1.5倍にすると学習効率が上がっておすすめです^^
※最初は早すぎて慣れないですが、聞き続ければ慣れてきますw
講座コースは3種類&いずれもかなりリーズナブルな受講料
開設されている講座コースとしては、司法書士の基礎から学べる基本講座を軸にした「合格コース」、記述式対策に重きを置いた「記述式対策コース」、合格コースと記述式対策コースが合体した「総合コース」の3つコースが用意されてます。
また、テキストに書き込んで学習を進めたい方向けにオプションで講座テキストの製本版も販売してますので、学習スタイルに応じて選ぶことも可能です。
司法書士 合格コース | |
受講料 | |
89,800円(税込) 分割例 月々 ¥4,351 × 24回 | |
教材内容 | |
短期合格セミナー | 1回 |
基本講座(ビデオ・音声) | 405講座(合計約120時間) |
テキスト(PDF) | 405回(基本講座に連動) |
通勤問題集 | 403回 |
セレクト過去問講座 | 402回 |
記述式雛形問題集 | 146回 |
司法書士 記述式対策コース | |
受講料 | |
49,800円(税込) 分割例 月々 ¥4,488 × 12回 | |
教材内容 | |
記述式対策講座(ビデオ・音声) | 20回(合計約12時間) |
問題/解答例・解説(PDF) | 20問分 |
添削サービス | 6回 ※不動産登記法(3問)/商業登記法(3問)の添削専用問題 |
司法書士 総合コース | |
受講料 | |
119,800円(税込) 分割例 月々 ¥5,805 × 24回 | |
教材内容 | |
合格コース + 記述対策コースの内容となります |
冊子版オプション(司法書士 基本講座テキスト) | |
オプション料 | |
19,800円(税込) | |
教材内容 | |
基本講座テキスト 全科目17冊分 |
なお、一番受講料の高い総合コースでも税込で119,800円となっており、大手資格学校の司法書士講座の受講料と比べると3分の1以下の受講料となってます。
この通勤講座の安さの秘訣についてですが、スタディングは広告宣伝費や運営費用などの受講学習コンテンツに直接関係のない経費を極限まで削減している点が挙げられます。
その代わりに、学習コンテンツに対しては他社よりも予算を割いて作成してますので、「安かろう悪かろう」ではなくキッチリとした品質も担保されてます。
ただし、他社の通信講座では付属している質問対応などの受講生サポートがスタディングの通勤講座には付いておりません。
通信講座を探している方からしてみれば少々不安となる部分かもしれませんが、このサポートにかかる費用を排除することで受講料を抑えることが出来ているため、まぁ一長一短の部分と言えるでしょう。
スタディングの無料講座を視聴した感想
スタディングの司法書士通勤講座では、講座購入の前にお試しで無料講座を受講することが出来ます。まずはこちらの無料講座を受講してみて、自分に合うかどうかを試してから本受講を判断するって流れがベターかと思います。
というワケで、管理人も試しにスタディングで受講アカウントを登録して無料講座を試してみましたので、細部をご紹介していきたいと思います。
※スマホで見る人が多いと思いますので、スマホ画面を貼り付けていきます!
ログイン後のトップページ
司法書士 通勤講座のマイページにログインすると、各種お知らせがあり、下のほうに送ると画像のような各学習項目が表示されます。
自分自身がどこまで学習したのかがこちらを見ればすぐに分かる点が、とても分かりやすい構成ですね。
PDF形式のテキスト(不動産登記法)
こちらは実際に講義の中で使用されるテキストの画面キャプチャ。
ファイル形式がPDFなので、スマホ上でそのまま表示することが可能です。
テキストの冒頭あたりに科目ごとの学習ポイントや試験での出題傾向/配点バランスなどが解説されてますので、読み進める前のポイント把握として使えます。
テキストの内容としては図解、実物(ここでは登記簿謄本)を交えた説明となってますので、文章説明と合わせて見ていけばイメージが付きやすいと思います。
講義の画面(不動産登記法)※スマホ横向け
こちらは「不動産登記法」の講義映像のキャプチャ。
基本的にPDFのテキストに沿った講義が行わますが、テキストだと読み飛ばしてしまいそうなポイントをひとつひとつ丁寧に山田講師が解説してくれます。
家での学習であればPCでPDF版テキストを開きながら横で動画講義を流してテキストを見ながらが良さそうですし、電車などの移動中であれば動画講義のみでも十分な感じがします。
要点暗記ツール(不動産登記法)
こちらは「要点暗記ツール」と言われる演習ツールの一つです。
テキスト/講義の画面のすぐ下にあるので一通りのインプットが終わったら確認テストとして即実施するのがよさそうですね。
なお、「暗記ツール(ON)」ってのをタッチすれば即答えが確認出来るので、時間効率はイイ感じです。
通勤問題集(不動産登記法)
最後はスタディングのウリの一つである通勤問題集。
一問一答形式となってますので、スマホでサクサク問題をこなしていける作りになってます。
解答画面には問題に関する解説もキッチリ載っておりますので、間違ったところを確認しつつ進めていけます。
色々と書かせて頂きましたが、司法書士講座の中でも特にスタディングの講座はスマホでの視認性/操作性に優れており、おそらくこの手のマルチデバイス対応講座の中では一番の出来だと感じました。
まぁ、画面をペタペタ貼っての解説よりも、実物で確認したほうが分かりやすいと思いますので、まずは公式サイトから無料アカウント登録を行ってマイスマホで確認してみることをおすすめします^^
スタディングの司法書士通勤講座に関する評判・口コミ
実際にスタディングの司法書士通勤講座を受講された方々の評判・口コミ情報を色々集めてみました。
テキストを読むだけだと理解が難しい事項も映像講義でわかりやすく解説していただくことで、理解が進みました。
また、通勤時間・移動時間を有効に使って講義を受けることで問題演習などのアウトプットに時間を割くことができました。
問題演習で間違った個所も、あらためて映像講義を見直すことで理解を深めることができたと思います。
無料お試しで利用してみたところ、通勤講座はお値段がお手ごろでも質が良く、これなら短期間で効率的に全体的な総復習ができそうだなと感じたので、半日考えて利用することに決めました。
それぞれの講義が大体一コマ15分~30分程度の長さで構成されており、具体的な事例や図を使いながら短い時間の割に細かい説明と解説のおかげで、集中して楽しく学ぶことができました。
講師の方々の正確な発音、テンポのよい話し方や丁寧な解説は2倍速再生にしても無理なく聞くことができました。
スマホでの学習が可能だったので何時でも何処でも勉強ができ、勉強時間は工夫次第で十分確保できました。講座の内容も10数分程度で、必要最小限の事項が解説され分かりやすく、目と耳からスムーズに頭に入ってきました。
又何度も繰り返す事により確実な知識として記憶に残って行き、自然と自信が付いて安心して学習が続けられました。
机にしがみ付いて本を読むのでは無く、講座を受け直ぐに問題をクイズ形式で解き、飽きる事なく勉強出来たのも通勤講座を受けたからです。
ネット上での口コミや評判の多くが「いつでも勉強出来る手軽さ」「講義によるインプット」「繰り返すことの学習効果」の大きく3つのポイントで良い意見をだされている結果となってました。
中にはインプット教材/問題演習の量に不満を持たれているような意見もありましたが、スタディングのコンセプト的に満点を狙うカリキュラムではなく合格点を確実に狙うカリキュラムとなってるため、そういった意見が出るのはいた仕方がないところですね。。
まぁ、受験生の評判的な面で言えば良い評判・口コミが多い感じでしたので、一般的にも評価の高い講座だと言えるんじゃないでしょうか。
スタディングの管理人的評価
スタディングの司法書士講座 評価 | ||
教材 | 15pt | |
講義 | 20pt | |
コスパ(費用感) | 20pt | |
サポート体制 | 5pt | |
運営実績 | 15pt | |
【総合評価:75pt】 |
スタディングの司法書士通勤講座の強みは、これまでご紹介した通りどこでも勉強できる手軽さに尽きると言えます。
参考書メインの学習では、どうしても机に向かって学習する時間が少なからず必要になってきますが、通勤講座なら完全にEラーニング対応している学習コンテンツなので、空いてる時間をフルに活用出来る点が非常にイイです。
普通に空き時間にスマホでゲームをする感覚で司法書士の試験対策が出来るので、机に向かって勉強する時間以上に司法書士の知識に触れている時間が多くなってくると思います。
なお、本講座の唯一の弱点として挙げれるのが、やはり受講生サポートがない点です。
他の資格学校の講座であれば大体質問サポートが付いてるとは思いますが、スタディングにはそれが付いておりません。
まぁ、その代わりに受講料が他の学校を圧倒する安さになってますので、一長一短があるかと思います。
その辺りをどう捉えるかはアナタのニーズ次第になってくるかと思います。
特にサポートなどは必要とはせず、一通りの教材とカリキュラムを安く手に入れたいという方であれば、スタディングはかなりおすすめの司法書士講座だと言えます。
- スマホで手軽に勉強出来る学習コンテンツをお探しの方
- 講義でしっかりと授業を受けてインプットしたい方
- とにかく受講料の安い講座をお探しの方
- 受講生サポートはそこまで重要視していない方
スタディングのお得なキャンペーン情報
スタディングでは期間限定で以下のようなキャンペーンを実施してます。
通勤講座の有料受講者が1.5万人超えを記念したキャンペーン。期間中の講座申込みで合格祝い金10,000円が進呈されます。
過去にスタディングの通信講座を受講した方を対象にした割引キャンペーン。最大で6,000円OFFの割引が適用されます。
まぁ、元々スタディングはかなり受講料が安い通信講座なんですが、上記のようなキャンペーンを利用すればさらにお得に受講が可能です。
※過去に受講したことがある方の割引ってなかなか少ないかもしれないので、前者の合格祝い金狙いになってくる感じでしょうか^^
いずれも期間限定のキャンペーンとなってますので、詳しくは公式サイトでチェックしてみて下さい!