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Wセミナーの司法書士講座 公式サイト

Wセミナーは、資格の学校TACの法律系資格に特化したブランドであり、司法試験/予備試験/法科大学院/司法書士などの資格試験対策に対応しております。

初学者の方から受験経験者の方まで幅広い層のニーズにコースが揃っており、スクーリング制度や自習室の貸出など大手資格スクールならではのサポートも充実してます。

特に司法書士講座に関しては20名以上の司法書士試験対策専門の講師が在籍しており、万全のカリキュラムで対応してくれる点が心強い資格学校と言えます。

本記事では、そんな巷で評判のWセミナーの司法書士講座の特徴や評判・口コミ情報などを交えて解説していきたいと思います!

Wセミナー(TAC)の司法書士講座の特徴

司法書士試験の試験対策を熟知している講師が多数在籍


Wセミナーの司法書士講座には、かなり大勢の講師の方々が在籍されており、それぞれが司法書士試験の指導のプロとして講座運営に携わられてます。

特に以下のお二人の講師に関してはWセミナーの看板講師としてかなり有名で、それぞれの講師の名前の付いた講座もWセミナーで運営されてます。

Wセミナーの講座内容のことで電話サポートの方に伺ったのですが、山本講師は法律を初めて学習する人にも分かりやすい言葉で丁寧に解説してくれる点で結構評判がよく、竹下講師は古くからWセミナーで司法書士講座の講師を担当されていることもあり、受講者の口コミや評判がかなり高い人気講師だと仰ってました。

このお二人の看板講師を軸に強力な司法書士試験の指導のプロたちがガッチリとサポートしてくれると思うと非常に心強い限りですね。

3つの看板講座を筆頭に基礎学力/学習スタイルに応じた対策コースが充実してます

Wセミナーの司法書士講座については、初めて行政書士の学習をされる方から学習経験者の方まで、基礎学力/学習スタイルに応じて様々なコースが開設されておりますが、その中でも特に人気なのが以下の3つの講座です。

■山本オートマチック講座
講座内容

まさにその名の通りで、山本講師が担当されているWセミナーの看板講座です。

この「オートマチックって何?」って話なんですが、説明すると長くなるので要約すると理解、記憶、応用を効率よくこなすための独自カリキュラムというところです。

司法書士は学習量がかなり多い資格試験でありますが、その中でも効率よく学習するためのノウハウがこの講座には詰まってます。

教材については、山本講師ご自身が出版されている市販本「山本浩司のオートマシステムシリーズ」「みるみるわかるシリーズ」を軸に山本講師自らが解説していく形となっております。

なお、電話サポートの方に聞く限り、Wセミナーの司法書士講座の中では一番受講生の多い講座とのことなので、評判/実績ともに非常に高い講座だと言えるでしょう。

講座で用意されているコース(一部抜粋)
  • 20ヵ月総合本科生プラス
  • 20ヵ月本科生プラス
  • 1.5年総合本科生プラス
  • 1.5年本科生プラス
  • 1年総合本科生プラス
  • 1年本科生プラス
  • 1年本科生
  • 10ヵ月速修総合本科生プラス
  • 8ヵ月速修総合本科生プラス
  • 10ヵ月速修本科生プラス
  • 8ヵ月速修本科生プラス
  • 8ヵ月速修本科生
■オートマチック・ネクスト講座
講座内容

こちらについては山本オートマチック講座で使用されている教材を用いて、講義を山本講師ではなくWセミナー所属の別の講師が担当されれます。
※講座パンフレットを見る限り総勢8名の講師陣が担当

次世代の司法書士のプロ講師が受け持っているという意味でのネクストなんでしょう。

受講料的には山本オートマチック講座のモノと差がありませんので、本家かネクストか迷われている方は講義動画を視聴した上で自分と相性の良いほうを選ぶ形がベターです^^

講座で用意されているコース(一部抜粋)
  • 20ヵ月総合本科生プラス
  • 20ヵ月総合本科生
  • 1.5年総合本科生プラス
  • 1.5年総合本科生
  • 1年総合本科生プラス
  • 1年総合本科生
  • 1年本科生
  • 10ヵ月速修総合本科生プラス
  • 8ヵ月速修総合本科生プラス
  • 10ヵ月速修総合本科生
  • 8ヵ月速修総合本科生
■新竹下合格システム講座
講座内容

こちらは、Wセミナー司法書士講座の2大看板講師のもう一人である竹下講師が担当されている講座です。

竹下講師が出版されている「試験に出る論点総まとめシリーズ」「択一・記述ブリッジシリーズ」をテキスト教材を軸に、山本オートマチック講座と同様に竹下講師自ら講義を行う内容となっております。

なお、先の2講座に比べるとインプットが中心の講座となっており、新竹下合格システム講座には答練や模試がついてないので、受講を検討されてる方は演習講座や模試を申込みされるのが良いかと思います。

演習カリキュラムが少ない分、受講料についてはオートマチックシリーズよりは若干リーズナブルとなってます。

講座で用意されているコース
  • ベーシック本科生A
  • ベーシック本科生B
  • アドバンス本科生A
  • アドバンス本科生B

また、科目別/対策別の単科講座は司法書士の資格講座の中ではおそらく一番多いんじゃないか?ってくらいの数が揃ってますので、独学で司法書士の試験対策をされてる方などがプラスαの講座として利用されるのに非常に適していると思います。

司法書士 対策別講座 例

択一式対策講座/記述式対策講座/記述式Skill Up講座/実践力養成パック/法改正対策講座/会社法で満点を目指す講座/商業登記法で満点を目指す講座総合力底上げ答練

なお、各講座コース/単科講座の受講料については以下の記事で詳しくまとめておりますので、併せてチェックしてみてください。

Wセミナーの司法書士講座についてはかなりの数のコース/単科講座が用意されておりますが、まとまった情報がありませんでしたので本記事でざっとまとめてみました。コース内容や受講料に関しては現時点のものを収集して記載してますが、タイミングによっては大幅な割引キャンペーンをやっておりますので、詳細については公式サイト、もしくは資料請求するともらえる講座パンフレットで確認するようにしてください。※2018年度向けの講座に関しての情報となります。Wセミナー(TAC)の公式サイトなお、Wセミナーの司法書士講座に関する情報...

大手資格学校ならではの様々な受講生サポートが用意されている


Wセミナーでは、様々な受講生フォローが用意されており、受講生が試験勉強に集中できるよう学習環境に十分な配慮がなされております。

資格講座に一般的に標準装備されている質問対応は、i-support(Web学習システム)を介したメール質問に加え、電話質問も回数無制限で可能です。

また、通学講座の生講義を受講することが出来るスクーリング制度、自習室の開放など大手資格スクールならではのフォローも充実してます。

■Wセミナーの受講生サポート
受講生サポート内容
インターネット学習サポートシステム
【i-support】
Wセミナー(TAC)のEラーニングシステム。講義の視聴はもちろん、試験の最新情報や学習に役立つ情報、過去に質問された情報の検索など、試験対策に必要な情報をインターネット経由で見ることが出来ます。
音声講義ダウンロードフォロー受講中の講義の音声を無料でダウンロードすることが出来ますので、iPod®などのポータブルデジタルオーディオプレーヤーにダウンロードすればいつでもどこでも学習することが可能。通勤中の電車の中とかで活躍しそうですね。
質問サポート質問方法については、以下の方法で回数無制限で行うことが出来ます。

  • メールを利用した質問
    ※i-support(Web学習システム)で24時間受付
  • 質問カード(郵送)
  • 電話
スクーリング制度本科生限定で最大4回まで教室の生講義を無料受講することが可能。
自習室・教室の利用TACでは一部の教室を自習室として開放しており、受講生であれば期間中はTACのどの校舎でも予約なし&回数無制限で利用することが出来ます。
※一部の提携校では自習室を利用できない場合があるので、事前に連絡するのがベター。

割引制度も複数種類アリ


Wセミナーの司法書士講座では、各種割引制度が揃っており、通常価格より10~30%OFFの受講料で申し込むことが可能です。

初めて資格試験の受験をする方向けの割引という意味では当てはまらないものが多いですが、過去にWセミナーの講座を受講された方や行政書士/宅建士の試験に合格された方であればそれなりの恩恵が受けられるといった感じでしょうか。

また、この割引制度とは別に早期割引キャンペーンなども行っておりますので、受講をされる際はキャンペーン情報のチェックは超重要です!

■Wセミナーの割引制度
割引制度割引率条件
再受講割引~30%OFF過去にWセミナー司法書士講座(条件あり)を受講した方は割引対象のコースを通常受講料から大幅な割引受講料で受講することが可能。
受験経験者割引10%OFF過去に司法書士試験を受験されたことのある方は、割引対象のコースを通常受講料の10%割引で受講することが可能。
司法試験学習者割引10%OFF過去に、Wセミナー以外の他の受験指導機関を含む司法試験講座を申し込まれた方は、割引対象のコースを通常受講料の10%割引で受講することが可能。
行政書士学習者割引10%OFFTAC行政書士講座の本科生(条件あり)をお申込みの方、もしくは過去に行政書士試験に合格された方は、割引対象のコースを通常受講料の10%割引で受講することが可能。
宅建士学習者割引10%OFFTAC宅建士講座の本科生(条件あり)をお申込みの方、もしくは過去に行政書士試験に合格された方は、割引対象のコースを通常受講料の10%割引で受講することが可能。

無料で一部の講義が視聴できるのでその方法と見た感想

Wセミナーでは、実際に講座内で使われている講義の一部を無料で視聴することが出来ます。

通常、この手の講座の無料視聴の場合、無料のアカウント登録をするところが多いですが、Wセミナーに関しては公式サイト内で専用の講義動画ページがあるのでそちらですぐに視聴することが出来ます。

また、こちらの講義動画ページではレジュメとして講義で使用されているテキストをPDFで見ることが出来るので、事前確認という意味では持って来いのサイトです。

あと、アップされている講義動画については若干古い感じもしますが、YoutubeにTACの動画チャンネルがありますので、そちらでも確認することが出来ます。

>>Wセミナー司法書士講座 動画一覧<<
>>TACのYoutubeチャンネル<<

講義を見た感想

とりあえずWセミナーの看板講師である山本浩二講師と竹下貴浩講師の講義動画を視聴してみました。

【山本】山本オートマチック 無料体験講義
【竹下】司法書士試験のための法学入門

スマホでイヤホン越しに講義動画を視聴してたのですが、両講師ともに通る声質なので非常に聞き取りやすく「ん?」となって巻き戻すような場面は特にありませんでした。
※やはり講師は声が超重要ですね^^

で、山本講師の授業は、条文解説などたとえ話を交えながら分かりやすく噛み砕いて説明されてましたので、初学者の方でも日常の事象に置き換えながら学習出来る感じを受けました。

また、竹下講師は抑揚のある話し方をされており、ポイントとなる部分をしっかり掘り下げて解説してくれたので、見ていて「ここ重要なところだな」というのが掴みやすい印象を受けました。

今回、サンプルで掲載している上記の動画については、山本講師 → 教室講義、竹下講師 → スタジオ収録講義となってますが、個人的には竹下講師のスタジオ収録講義が断然分かりやすいと感じました。

というのも、教室講義の動画だと黒板をバックに口頭解説で進む形となるため、テキストのどこの部分の解説をしているのかが分かりづらい感じを受けます。その点、スタジオ収録講義では電子モニターで解説対象を移しながら授業を進められているので、動画だけ見ていても映像と解説でしっかりと頭に入る、という違いがあると感じました。

ちなみに、講座によって教室講義、スタジオ収録講義が分かれるのかどうかをWセミナーに問い合わせをしたところ、講座によってのバラツキはなく講座内でも半々くらいの割合だそうです。

まぁ、出来ればスタジオ収録講義で統一して欲しいところですね。

Wセミナー(TAC)に関する評判・口コミ

実際にWセミナーの司法書士講座を受講された方々の評判・口コミを集めてみました。
一応、分かりやすいように2枚看板である山本講師の講座、竹下講師の講座で分けて掲載しております。

やはり、講師お二方の評判、カリキュラムについて良い意見が多い結果となっております。

山本オートマチック講座の受講者

中川さん 男性

オートマシステムは法律をこれまで学んだことのない私にとってまさに最適な教材でした。

理解しやすい箇所から徐々に難しい箇所を学習することでき、本書を読んで分からない箇所はなかったです。

山本講師は、新しい単元に入るとよく「焦らずぼちぼちやっていきましょう」と画面の向こうから不安な気持ちを見透かしたように言って下さいました。

挫折することなく最後までこれたのは山本講師のおかげです。

山中さん 男性

「山本オートマシステム」シリーズは、解説なしで読んでも内容を理解できるくらい分かりやすかったです。

もちろん1度で全部を理解できるわけではありませんし、他のテキストを利用したことがないので比較は出来ませんが、私のような初学者には非常に有用なテキストであると思います。

新竹下合格システム講座の受講生

稲満さん 男性

竹下講師の分かりやすい講義のおかげで法律初学からでも合格レベルに到達することができました。他にも講義の中で発奮するようなことも仰って下さり、励みになりました。

基本書はデュープロセスしか使っておらず基本的なことはすべて書いているので、答練や過去問で得た発展的な知識をそこに書き込んでいきました。

また直前チェックは復習に最適で、先例も記載されているので細かい知識の習得に重宝しました。

喜多さん 女性

インターネットで色々な受験指導校を調べていましたが、Wセミナーの評判がとても良かったのと、WセミナーのHPで講義の動画を視聴してみたところ、竹下講師の講義の印象がとても良く、実績があるとても有名な講師ということだったので申し込みしました。

カリキュラムについては、全ての科目を一人の講師に教わることで、バランスよく理解できたと思います。また、主要4科目を初めに集中的に学習することで、基礎が早く身につき、マイナー科目も余裕を持って理解できる、合格に適したカリキュラムだったと思います。

その他の口コミ情報をチェック

Wセミナー(TAC)の管理人的評価

Wセミナー(TAC)の司法書士講座 評価
教材15pt
講義10pt
コスパ(費用感)5pt
サポート体制20pt
運営実績20pt
【総合評価:70pt】

3大看板講座を筆頭に学力や学習スタイルに応じたコースが充実しており、それぞれに見合ったカリキュラムがキチンと用意されてますので、初めて司法書士の学習をする方から試験直前期の仕上げを行いたい中級者の方、独学で試験対策をされてる方の最後のひと押しが欲しい方などに幅広く対応している点が非常に良いです。

また、複数種類の質問サポートやスクーリング制度など受講生サポートがかなり充実してますので、サポート重視で講座を探している方は選択肢に入ってくると思います。

司法書士講座の運営実績、合格実績の点から見ても非常に優秀な講座であるのは間違いないでしょう。

ただし、受講前のユーザー目線でWセミナーのマイナスポイントを挙げるとすれば、受講料がかなり高額な点と講義教材の質の部分が挙げられます。

受講料については、大手資格スクールだから仕方がない部分もありますが、Wセミナーの看板講座である山本オートマチックやオートマチック・ネクストなどは軒並み50万円を越える受講料となっており、飛び込むにはなかなか勇気のいる金額設定となってます。

一応、割引制度や教育訓練給付制度の指定講座となっているものであれば、ある程度までは実質費用を抑えることが出来ますが、やはりそれなりの金額は覚悟をしておく必要があります。

あと、講義教材に関しては本ページでの解説の通りとなりますが、やはり通勤中などの机以外で勉強する際に使いやすいかどうかで言えば、若干微妙という印象です。。

まぁ、講義そのものは一級品の内容となってますので、収録環境面を改善してくれれば文句ナシの20点満点といってもよいでしょう。(Wセミナーさん、ぜひ改善を!!)

まとめますと、受講される方のニーズによって色々と重視されるポイントは異なるとは思いますが、カリキュラム/運営実績の点から見れば、非常に優秀な講座であることは間違いありません。

受講をお考えの方は公式サイトの情報や資料請求でもらえるパンフレット、講義動画などくまなくチェックしてもらった上で、検討されるのがベターかと思います。

Wセミナーをおすすめできる方

  • 指導実績が豊富な資格スクールをお探しの方
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